Xデイ来る

「これを超えれば人間世界の地獄、超えなければ我が身の破滅」

共和制ローマ末期の英雄ユリウス・カエサルがルビコン川を前に、揮下の将兵に語った演説はこう始まったとされています。
例の「賽は投げられた」でシメ括られるこの演説は、まさに歴史が動いた瞬間でありました。

カエサルは共和制ローマの政治中枢である元老院に叛旗を翻し、禁止された軍団を伴ったままでのイタリア本国入りを決意します。
冒頭の一節前半は、カエサル軍団がルビコン川を超えれば即内乱に突入するという意味であり、後半はそうしなければ失脚の果てに処刑が待っているという意味です。

凡将であれば、「君たち、これから内戦始めるけど、行く? でねーとワシ死刑だし」と言われたってついて行く兵隊なんぞいるわきゃありません。
戦えば必ず勝ったカエサルの一言だからこそ兵は従ったのであり、またそう言い放つこと自体がカエサルの凄さと言えるでしょう。

さて、前置きはこれくらいに致しまして。

現地時間6月8日、アップルは遂に新型iPhone、「iPhone3G S」を発表しました。
アメリカを含む欧米数カ国では19日の発売だそうで、事前情報の7月17日説より1ヶ月も早かったというオチ。
日本では9日午前にソフトバンクモバイルが26日の発売をリリース。
有無を言わさぬ展開の速さではあります。

スペック等の細かいお話しは各報道にお任せするとして、さあ問題は買うや、買わざるや?
わたくしの所有するiPhone3Gは発売当初に買ったものではなく、市場が落ち着き始めた昨9月に契約したものです。
アップルのやり口からして新型を定期的に投入してくることは自明の理ですが、まさかここまでスペック上げてくるとは思いもしませんでした。

新型出る度に買っていたら、わたくしの財政が破綻することは間違いありません。
今手を出したら地獄のループだな、と考えたら冒頭の一節を思い出した、というお話であります。

にしたってこの会社は不意打ちというかサプライズが好きな会社です。参った。

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